基幹システム刷新:企業利益向上とIT投資適正化
基幹システム導入・更改コンサルティング(PMO支援サービス)
商工組合中央金庫様より、2021年4月に、『中小企業のIT導入・活用状況に関する調査』が発表されました(回答企業数:4,890社)。2年前の記事になりますが、有用な調査結果だと思いますので、調査結果を紐解いてみたいと思います。調査結果の詳細は、商工組合中央金庫様『中小企業のIT導入
先日は、岡山県中小企業診断士会の理論政策更新研修を受講してきました。そこで学んだ中小企業庁の委託調査『中小企業の成長と投資行動に関するアンケート調査(2015年12月)』について考察してみたいと思います。IT投資を積極的に行う中小企業のほうが売上高経常利益率の水準が高いIT投資の効
中小企業において、生産管理システム・販売管理システムなど、基幹システム導入・更改を成功させるための鉄則として、自社内にIT人材を育成することが重要です。ここでいうIT人材というのは、「システム開発経験がある」「パソコンに詳しい」などということではありません。システム会社の方と対等に渡り合える
CIO(Chief Information Officerの略。最高情報責任者)とは、自社のIT戦略や情報管理を統括する役員のことを指します。最新のITトレンドに目を光らせつつ、自社の経営戦略や経営理念に沿って、IT戦略やIT投資計画の策定、IT課題を解決する責任を持ちます。CIOとして欠かせな
基幹システムは「会社の命」ですので、ユーザーとしては、システム開発・導入を行うSE(システムエンジニア)、PM(プロジェクトマネージャー)には「命を預ける」ことになると言えます。コミュニケーション能力のあるPM、SEに我が社を託すPMやSEの方と会話をする場合は、「この方々に我が社の命を託せ
ITといえば、「IT=コンピュータ」といった感じで、空虚なイメージがあるかもしれません。しかし、今やITは、顧客管理、売上管理、在庫管理、そしてインターネット販売など、企業の運命を握る存在に発展しました。その中でも、IT導入及び更改などにおいては、いかに「人」ががんばれるか、つまり、社内