基幹システム刷新:企業利益向上とIT投資適正化
基幹システム導入・更改コンサルティング(PMO支援サービス)
システムの「モグラ」化とはRFP(提案依頼書)を作成する際に、モグラのように穴の中、陰に潜んで、どこにあるのか、どんな機能があるのか、どんな価値があるのか不明なシステム、プログラムに遭遇することがあります。私はこれを「システムの“モグラ”化」と呼んでいます。ITの世界では、複雑すぎて解析
これまでIT・システムは「売上アップやコスト削減のためのツール」であるというお話をさせて頂きました。しかし、生産管理システム・販売管理システムなど基幹システムの場合は話が異なります。基幹システムは会社の根幹といえるものであり、もし基幹システムが止まれば、会社の業務が止まってしまいます。基
私が過去に関わってきた基幹システム更改では、ほぼすべてのお客様の基幹システムにおいて、新システムに「名前」をつけてきました。基幹システムの検討(RFP策定)から導入・導入後の運用に至る過程においては、基幹システムの名称を、社内で何度も発言することになります。そのシステム名がいつまでも「新シス
「ITのことは、私は詳しくないから…」「それはITで簡単にできるから…」残念ながら一般企業では、ITは「業務の中枢」とは見てもらえず、コストセンターの一つとして、「担当者に任せておけばよい」「簡単だ」と軽視される傾向にあります。ITといっても、生産管理システムや販売管理システムなど、
RFPとは、Request For Proposalの略で、「提案依頼書」といいます。情報システム・IT発注を行うにあたって、システム会社に具体的な提案を依頼する文書であり、RFP作成はIT導入のキモであります。RFPには、希望するシステムの要件を記述します。大まかには、・ITで何を
ここ数年、「クラウドコンピューティング」「クラウドサービス」という言葉が市場をにぎやかしています。2015/2/18の日経新聞にも、「富士通グループ540社のシステム すべてクラウド化」という記事が掲載されていました。また、2/27には、米IBMがクラウドなどに4700億円の投資を行うとの情報も掲載